道路部Aさんより
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道路部Aさん
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現在私が所属している事業部門は道路設計。一日の業務の流れや、自身の就活についてお伝えします。
高島テクノロジーセンターについて
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設立
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1973年(昭和48年)
建設コンサルタント
東京都建設局のOB(橋梁担当)高島春生(たかしまはるお) 氏が「(株)高島橋梁研究所」として創立
1986年4月、高島テクノロジーセンターに変更
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主な取引先
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一次官庁、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、福島県、宮城県、民間など
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事業部門
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橋梁(環境、地質など)設計、道路設計、河川砂防、調査、施工管理
業務の一例
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9:00〜9>
始業
道路平面図をCADで作成(面積のハタ上げ、交差点巻込み部の検討等) 作業しながら、電話の取次ぎや来客の対応。
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12:00〜13:00
昼休み
近所の弁当屋で弁当を購入したり、居酒屋や蕎麦のチェーン店などで食事。
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13:00〜18:00
勤務
午前作成した平面図から数量計算書を作成。
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18:00~
残業
打合せ前や、急ぎの仕事がある場合は残業することもあり。きりのいいところで明日の作業を確認して帰宅。
就活に向けてのアドバイス
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大学で学んで
生かせたこと -
道路工学、道路工学演習、地盤力学、コンクリート構造、ユニバーサルデザイン、景観工学、都市計画、地盤材料実験、構造力学、構造設計、製図デザイン、水理学、河川流域工学、交通制御等……ほぼ全て
なぜそうするのか、何に基づくか、何に留意して検討しているか
これらを説明するために必須の知識であり、演習は知識や手法を得て資料作成の訓練
主任技術者の上司や先輩に全てを任せるのではなく、自ら問題を見つけたり、危惧するところを報告し説明や提案できる力が必要(卒業研究)
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就活について
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2017年夏 高島テクノロジーセンターのインターンシップ(8日間ほど)
2018年4月 4年生(あと一単位足らず、卒業研究未着手)
2018年~2019年3月 空いた時間にスマートフォンやパソコンで企業研究
建設業で働く方に会って業界の話を聞いたり、企業の口コミや取り組みを知る
2018年4月 高島テクノロジーセンターにエントリー (受けた数1社)
2018年5月 内定
2019年4月 入社
試験内容は筆記(三力の問題など)と面接
就活期間は8日間(エントリー、書類準備など)
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就活のポイント
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説明会に行く前に、共通の質問を用意しておく(例:制服の有無、残業の頻度、資格手当の有無、休日についてなど)
採用担当の方との連絡やり取りは、はっきりと主体的に行う
気になる企業の情報はよく調べておくこと(例:事業所、組織図、評価など)
採用側に立って面接の受け答えを考える
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避けたほうがいい事
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給与だけ知ってエントリー
募集要項の資料一枚の情報だけ知ってエントリー
友達や俗世の就職に関する噂や話に流される
有名だから、上場しているからという理由だけ